経常収支において、赤字の月が半年分以上ある企業は、“安定”面で問題があります。

よほど収益性の高い事業を行っていれば、毎月の多少の赤字は帳消しにできるのですが、そうで無い場合には注意が必要です。主力商品とは別に、安定した収益の柱を早期に作ることが大切です。こういった場合、社長も感情的に落ち着かず、その焦りが社員に伝染し悪影響を及ぼすため、早めに着手することが求められます。