社長は、①組織や人材のこと、②得意先のこと、③製品・サービスのことを考え、常にレベルを上げて付加価値を高めていくことに頭を使わねばなりません。

しかし業績が厳しい企業では、社長がお金のやり繰りや企業内部の細かな問題など、付加価値のないことに50%以上頭を使っているのが現実です。こういった状況を解消し、社長が本来の力を発揮して社員と一致団結し、お客様の方を向いて正しい努力をしていけば、必ず企業は良くなっていきます。その際に指針となるのが、資金繰りを基に未来を数字で考えていくことなのです。