中小企業では、仕入先から請求書が来ると、経理担当者がその通りに支払っていることが多いと思います。しかし、その金額が正しいとは限らないのが現実です。つまり、仕入先も管理が徹底できておらず、品物の数量や単価が間違ったまま請求していることがあるのです。

これを予防するには、まず現場に品物が届いた際に、納品書を見て間違いが無いか確認する体制にします。そして、その納品書を経理にも回して情報を共有していくのです。そうすれば、月末締めで請求書が来た時に、経理がそれを突合して問題無いことが確認できるようになります。

これにより、請求ミスによる過剰払いは防ぐことができるのです。