経営改善では、数字を見て「やるべきこと」「期限を決める」ことが大切になります。

社長が数字の全体像を見失ってしまうと、どうしても「好きなこと」「今やらなくてもいいこと」に精を出してしまい、苦手なことから目を背けてしまいがちです。こういった状況から脱出するためには、まず年間の資金繰り予定をしっかり立て、資金繰りから会社の全体像をしっかりと把握してもらうことが大切です。

またその際は、過去や業界平均と比較して現状の立ち位置を知り、自社の“基準”を持つことが重要となります。