再生中の企業では、資金不足に直面すると経理担当が必要以上の苦労を強いられることになります。金融機関は、経理=企業として接しますし、税務署や社会保険事務所なども、経理に対して脅しをかけることがあります。

また、社長がそのフォローをする余裕がないと、経理が追い詰められ、退職という事態にもなりえます。そうなると、余計会社が回らなくなり、金融機関の信用も失います。社長は、いくら自分が苦しくても、社員を気づかう姿勢を忘れてはならないのです。