1年間の資金繰りを理解するためには、売掛金の「回収の波」を把握することが重要となります。
1年を通じて見ると、企業ごとに必ず回収の波があります。例えば、上期は回収が多く、下期は回収が少ないといった具合です。また、期首と期末の回収が大きく、中間の6ヶ月目あたりが回収のボトムになっている企業もあります。
その波形を捉えることで、現状を正しく認識することができるようになるのです。