外部の人間が企業業績の改善を進めようと考えた時には、社長に納得してもらい、行動に移ってもらうことが何においても重要となります。若い銀行員は時に、自分の立場が上だと考えてしまい、「お金を貸してやっている」という態度が意識せずとも出てしまいます。しかし、例えどんな業績であっても長年にわたって企業を切り盛りしてきた社長は、想像している以上に有能と考えておいたほうがよいのです。