企業を見る際、まずは常識を疑うことが重要です。その上で、必要となる策を考えていくのです。

そのベースとなるのは、資金繰り実績、そして資金繰り計画です。最後は資金に現れるのが企業経営。どうお金が入って出るか、その実態を分析しつつ、企業に「仕入から販売、そして回収」という資金の流れを細かくヒヤリングします。その中で、資金繰りとの整合性を確認し、企業の思い込みをあぶり出していくのです。そこに、変化による対応遅れや改善のポイントが含まれているはずです。