「与信管理」は、企業の体質が最もよく表れるものであり、資金繰りにも大きく影響してきます。

企業活動は、取引先を開拓し商品を販売して終わりでは無く、資金を回収してはじめて完結します。しかし中小企業では、回収に対する意識が弱いことが多いのが実態です。与信管理においては、「貸倒を絶対に許さない企業文化」「取引先毎の与信限度額の設定」「回収に対する社員の意識付け」がキーワードとなります。これら3つの責任者は社長以外におらず、与信管理はトップの最重要業務と言えるのです。