再建中の企業において、経営計画書の作成を大手コンサルに依頼しても、改善が保障される訳ではありません。

それは、第三者であるコンサルは、計画の実行力が経営者にあるのか判断が難しいからです。また、あれもこれもとなってしまい、中小企業では実際に取組むための人材がいないことも挙げられます。さらには、改善の施策と数字の連動ができていないことも往々にしてあるからです。

経営計画書は、本当に経営者ができることを中心に組立てることが、関係する全員にとって大切となります。経営者のやり切る力がここに集約され、試されるのです。